当院と同じ片江校区のコミュニティ「歩こう会」様よりご依頼いただき、
「歩くために必要な体作り」をテーマに福井、片山が講義に行ってきました。
普段から自主的に歩かれている皆さんに向けて、
あらためて正しい歩き方、そして今回のメインとなる
歩くために(歩く前に)必要な体作りをお伝えしていきます。
そもそも生活の中で歩くことは無意識なものだと思います。
それをもう一度見直すことで様々な良い効果が見えてきます。
例えば正しく歩くことで
・健康に
・転倒の防止に
・関節への負担軽減に
・運動量upに
と色々なメリットが生まれます。
目的をもってまずは姿勢から確認していきます。
ポイントを確認して自分の姿勢の癖を知ることが大切です。
次にストレッチ。良い姿勢を作るには
各関節がしっかり動いて正しい位置が取れること がポイント。
皆さん日頃使わない部分が伸びていることを
感じながら取り組んでいました。
[ 肩、背中、脇腹、お尻、ふくらはぎ 他 ]
次に運動(筋力トレーニング)。
良い姿勢を作るには
正しい姿勢を保つこと がポイント。
その姿勢を支えるための筋力トレーニングです。
[ 腹筋(ドローイン)、お尻上げ、爪先上げ、踵上げ 他 ]
普段使わない筋肉をしっかり動かしてあげることで
負担の少ない歩行が可能になっていきます。
当院では良い姿勢で歩くための指導のひとつに、
靴の中敷き[インソール]を推奨しています。
今回はSATAグループからインソールを専門に扱う片山が同行、
歩く際の靴選びについても講義をさせてもらいました。
今回は歩くまでの姿勢に焦点をしぼってのお話でした。
皆さんこれまでのイメージとは違う部分もあったようで、
良いお話ができたと思います。
健康に関する意識が高まっている今、
今後もこういった場に積極的に出向いていこうと思います。