城南区で活動されている食生活改善推進員協議会より
ご依頼をいただき出張講座開催です。
今回の場所は城南保健所。
開催場所をご提供いただきありがとうございます。
「健康寿命」
医療や介護に依存せず自立した生活が出来る期間、目安、とあります。
今回は大きく分けて
■自宅で出来る体操
■転倒予防
をご紹介します。
あまり運動をせず家の中だけの生活が続くと、
「フレイル」といって要介護に近づいていきます。
今回はそうならないために自宅で出来る運動を。
注意ポイントひとつ目は姿勢です。
筋力低下や関節可動域の低下によって、
背中が丸まったり骨盤が後ろに傾いていたり、
と良い姿勢が保てなくなっていきます。
ふたつめは転倒。
転倒時に手をついて手首を骨折、
横に転んで大腿骨を骨折、
バランスを崩して後ろに転倒し、
頭部を打ったり背骨を骨折、等々・・・。
こうしたことにならないように今回は
・柔軟性up
・筋力up
・バランス能力up
・脳トレ
に取り組みます。
次にストレッチ。
ストレッチのポイントは
① 息をはきながらゆっくりと伸ばしていく
② 時間をかけて(30秒程度)
③ 心地よく感じる範囲で
④ 伸びている筋肉を意識して
が大切です。
次に良い姿勢をキープするために体幹が重要です。
ここでは体幹筋力トレーニングや
バランストレーニングをしていきます。
あわせて重要なのがバランスです。
スクワットや爪先立ちで筋力を強化、
バランスを保つのに必要な筋肉を動かしていきます。
最後は脳トレ。
積極的に体を動かすには頭の体操も必要です。
後出しじゃんけんや足踏みしながら数字を数えるなど、
頭と体を同時に使って全身を活性化させていきます。
今回、他のコミュニティで出張講座に参加された方が来られていました。
前回聞いた肩甲骨まわりのストレッチを続けていて、
肩があがるようになりました!と両手を上げて見せていただきました。
日頃から継続の重要性をお伝えしてきたので、
頑張りの成果が見えてとても嬉しい気持ちになりました。
ありがとうございます!
今後もひとりでもこうした成果を感じていただくため、
継続して出張講座を開催していきたいと思います。