4月からの寿楽園出張講座も今期4回目、運動とともに健康で暮らすために必要な講義を開催しています。
今回は運動と同じく大切な食事について、管理栄養士國武の講義を行いました。
前半はいつもの運動から。
「今回は栄養の話。
体作りにおいて栄養と運動は切り離せないものであり、
お話をすることができて良かったです。
運動は4回目ということもあり、今までのメニューに慣れてこられた方も多くいると思うので、
少し負荷を上げて実施しましたが、皆さん一生懸命取り組んでくださいました。
意欲が伝わってきて良い講座となったのではないでしょうか。
これからも皆さんの体力の「少し上」のメニューを提供していきます。」
(理学療法士 福井)
後半は國武より食事のお話。
テーマは「低栄養」です。
あまり聞きなれないワードですが、
食事は取れていても栄養価が足りていないことは実はよくあることなんです。
【低栄養】の定義
生きていくために必要な栄養素やエネルギーが不足した状態のこと です。
特に加齢とともに食事量が減ってきて低栄養になりやすくなる傾向にあります。
・そもそもの食事量が少ない
・好きなものばかり食べる
・たんぱく質の摂取が足りてない
1つでも当てはまるものがあれば低栄養状態に陥ってしまっているかもしれません・・・。
【たんぱく質】
納豆・冷奴・チーズ・ヨーグルト
いつものメニューにひとつ加えるだけでも効果的!
【カルシウム】
桜エビ、鰹節、ごま、小松菜を混ぜてふりかけに!
【ビタミンD】
きのこ類を意識して食べましょう!