理学療法士片桐、看護師江邑が、
東京2020オリンピック・パラリンピックにメディカルスタッフとして参加。
水泳の各種目にてフィールド・医務室で選手をサポートしてきました。
コロナ禍の中、厳重な感染対策の中でのオリンピック・パラリンピック。
選手、スタッフの皆さんは本当に大変だったと思いますし、
関わる人全ての努力によって開催されたのだと、あらためて感じます。
二人のコメントから現場の様子を少しでも感じてもらえたらと思います。
[ 理学療法士 片桐 ]
今回水泳連盟トレーナー会議所属会員のメディカルスタッフとして
競泳・水球・飛込みにおける医務室及びフィールド内の救護スタッフとして活動しました。
選手のケガや体調面の対応から、コーチ陣や会場スタッフの対応まで、
ドクター・PT中心のスタッフとして対応しました。
今回、オリンピックという独特の雰囲気と、厳重なコロナ対策の緊張感の中で活動することで、
感染対策やトップレベルでの選手医療対応について学ぶことができました。
また、「選手ファースト」 「医療に関して準備し過ぎることはない」ということも改めて学びました。
この体験を基に今後とも精進していきたいと思います。
競泳(東京アクアティクスセンター)
片桐さん
IDカード
[ 看護師 江邑 ]
水泳競技会場(東京アクアティクスセンター)の医務室、
プールサイドの救急待機に行かせて頂きました。
特に1日目、2日目は日本人選手がメダルを取る瞬間をプールサイドで見ることが出来、
日の丸が揚がり君が代を聞く機会を得ることが出来ました。
どこの国の国旗が掲揚されていても感動しましたが、
日の丸が真ん中にあり君が代が流れる場に居られることにとても感動いたしました。
パラリンピックは負傷者や体調不良を起こす選手がオリンピックに比べ多く、
担当していない時間帯も救急搬送や処置等に対応している申し送りノート、
ライン報告を見るだけでも緊張しました。
しかし、チーム内ではコミュニケーションを図り、思いの他速やかに行動できていたと思います。
他の看護師や先生方とお話が出来、大変刺激を受けました。
自分でも考え、自信を持って行動できるように学ぶ事の必要性を強く感じました。
水球(東京辰巳国際水泳場)
東京アクアティクスセンター
ミライトワ&ソメイティ
様々な制限の中でのサポート、
お二人とも本当にお疲れ様でした。