当院と同じ福岡市城南区神松寺(ご近所さんです!)のマンションの会長さんより
ご依頼をいただき出張講座を開催しました。
高齢者の1人暮らしの増加、あわせてコロナ禍で交流する場が減り、
住人同士のコミュニケーションが少なくなっている点も懸念してのご依頼。
地域のコミュニティへのお力添えはまさにSATAが目指す取り組みです!
「フレイル」の予防には人との交流を持つことがとっても大切です。
今回も健康寿命を延ばす体づくりをテーマに開催しましたが、横のつながりが広がるように今回はちょっとひと工夫。
まずは皆さんそれぞれの名前を知っていただくために自己紹介からスタートです。
この自己紹介、ただただ自分の名前を名乗るだけではなく、
「高橋です」
「高橋さんの隣の福井です」
「高橋さんの隣の福井さんの隣の・・・」
といった具合に前の人の名前と合わせて自己紹介をするという脳トレの要素もプラス。
(最後の人は覚える人が多くてケッコー大変!)
続いて体を動かしていきます。
「動きやすい体づくり」はまずはストレッチから開始し、筋肉をしっかり伸ばしていきます。
続いて肩甲骨や骨盤を動かします。
肩甲骨や骨盤が動くことは姿勢作りやバランスをとるためにも必要な要素です。
前後左右にほぐしていきます。
大きくしっかり動かすことで体もぽかぽか温まってきます。
その後は良い姿勢をキープするための筋トレです。
腹式呼吸や骨盤底筋など、姿勢を保つために必要な体幹のトレーニングを実施していきます。
筋トレは地味できついですが、皆さんしっかり取り組んでおられました。
1人で運動を続けることはなかなか大変です。
しかし、皆で声を掛け合いながら実施すればきっと続けることができると思っています。
今回の出張講座の内容をコミュニケーションのツールに、そしてマンション内で顔を合わせた時にお互い励まし合いながら、継続していただけたら嬉しいです。