ラン&ウォーク外来とは
多くの市民ランナーが故障をして私の外来を受診されます。そのほとんどがレントゲンなど検査にはあらわれない「走り方」の問題です。特に部活や実業団に属していない市民ランナーは、指導を受けることもなく自己流の走り方をしていてとても危険なのです。そこで、普段走っている現場で実際に一緒に走りながらアドバイスをしたい。
その想いがSATA SPORTS PITをベースとしたラン&ウォーク外来を始めようと思ったきっかけです。
ラン&ウォーク外来受診の流れ
1. 問診票記入、フォームのビデオ撮影
ビデオ撮影時は、運動のできる服装で行います。
服装
ひざの状態がわかるもの(短パン・スパッツ)
シューズ
いつもウォーキングやランニングで使用しているものをご用意ください。
動画を見ながらのフォームチェック・指導(佐田院長)
2.ファストウォーク基本講座
外来終了後にSATA DREAM TOWER3階パフォーマンスフィールドで、佐田院長による指導を行います。(土曜日、月1回程度)
定員は5名程度、参加費は無料です。
基本講座終了後、福岡市中央区の大濠公園(おおほりこうえん)へ移動します。
3.ファストウォーク実践練習会
現場にて、実際に身体を動かしながらウォーキング、ジョギングの指導を行います。
ウォーミングアップ・クーリングダウン・ストレッチもあわせて指導致します。
SATA SPORTS PITとは
実際にランニングやウォーキングする現場に専用バスを臨時待機させて、ランナーズ外来の情報をもとに現場で市民ランナーをフォローすることにしました。その専門バスがSATA SPORTS PITです。
ラン&ウォーク外来の方だけでなく、どなたでも「PIT IN」していただけます。
PIT IN型ランナーズサポートとは
例えばサーキットを走るレーシングカーが、PIT INして不調部位の調整や燃料補給、ペース配分やドライビングテクニックなどのアドバイスを監督から受けます。
大濠公園を走る市民ランナーには、SATA SPORTS PITにPIT INしていただき、ラン&ウォーク外来の情報をもとにストレッチやフォーム指導、水分補給などのサービスを行います。
その様子があたかもレーシングカーの「PIT IN」する様に似ているので、「PIT IN型ランナーズサポート」と名付けました。