手の外科専門外来

手の外科専門外来

痛みや違和感、トラブルを治療する手の外科とは?

当院では2020年4月、手の外科専門外来を開設しました。
手の外科専門外来は、腕・肘・手関節・指などの上肢全体についての専門的な治療をおこなう専門外来で、骨折・突き指・腱鞘炎・ばね指・手根管症候群・手の変形性関節症・関節リウマチなど手指に関する多くの疾患を扱っています。
手は生活の中心です。手の痛みやしびれ、ケガ、違和感などで指の動きが少しでも制限されると、日常の生活だけでなく、趣味やスポーツ活動などに大きな支障が出てきます。
近年はパソコンやスマホの普及、ゲームなど長時間の使用により、多くの世代で腱鞘炎が増加しています。特に生活のなかで使用頻度の高いスマホの操作は、一日の使用時間がそれほど長くなくても、毎日の使用で手から肘、首へと体全体に負担をかけています。手首が痛くなる「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」や、手の指に痛みが生じる「ばね指」が代表的な疾患です。
手の痛み・手のしびれ・手の怪我など、使いづらさでお悩みの方は是非ご相談ください。

手の外科 代表的疾患・症状はコチラ

手の外科専門外来 受付時間

毎週金曜日 8:45〜11:00(10:00 診察開始)
/14:15〜17:00

診療案内

当院の特徴

常勤医師でありスポーツドクターとしても経験豊富な院長佐田、外傷の分野で数多くの治療をしている冨重医師と、常勤医師の体制を整えていますが、通常の診療体制とは別に、福岡大学病院所属の医師による専門外来を設けています。

福岡大学病院
「手の外科グループ」との連携

手の外科専門外来の受付時間に受診が可能な方は、手の分野で経験豊富な福岡大学病院整形外科「手の外科グループ」のトップである、村岡邦秀医師による大学の専門的な診療を受けることが出来ます。その際当院では、紹介状の準備は必要ありません。事前に予約をすれば受診が可能、また、お時間はいただきますが当日ご予約での診察も承ります。

村岡 邦秀
村岡 邦秀
Kunihide Muraoka
所属 福岡大学病院整形外科 助教
専門分野
手の外科
肘関節外科
手のしびれ
手・肘の外傷
関節リウマチ
スポーツ外傷と障害

 

「始めた当初に比べ患者さんにも周知されてきました。
最近は手の専門的な治療を求めて来ていただけている実感があります。SATAではフランクな雰囲気で患者さんを診られています。来ていただく患者さんには、何かひとつでも得るものがあったと感じていただけたら嬉しいですね。すぐに症状が変わらなくても「話が聞けて良かった」「話を聞いてもらえて良かった」「この先生で良かった」そう思ってもらえるように、気軽に相談できる雰囲気作りを心がけています。」

リウマチ科との連携

手のしびれは関節リウマチの可能性もあります。
村岡医師は福岡大学病院整形外科「関節リウマチグループ」として、リウマチの患者様にも福岡大学病院で日々診療を行っています。また、当院リウマチ科は村岡医師と同じく「関節リウマチグループ」トップであり、リウマチ専門医である前山彰医師の診察も可能です。整形外科・リウマチの両方の視点で治療が受けられます。

運動器に特化した
理学療法士によるリハビリ

家事、運動、スマホ、運転など、生活の中で必要となるのが手や指です。
そのため手や指が不自由になると、日常生活や仕事において困難なことが増え、生活の範囲を狭めることになります。リハビリでも腱鞘炎や骨折など多くの疾患を担当しますが、手に障害を負った方々が元の生活や仕事に復帰できるように、筋力強化や関節可動域訓練を中心に、可能な範囲で日常生活の動作訓練や、職能訓練をサポートしていきます。

 

主なリハビリテーション
物理療法(水中浴・超音波・レーザー・電気治療)
関節可動域訓練(関節モビライゼーション・ストレッチ)
筋力トレーニング(自動運動・抵抗運動・筋バランスの再獲得・筋再教育)
巧緻性訓練(手指運動・ペグボード)

運動器に特化した理学療法士によるリハビリ

代表的疾患・症状

手根管症候群
しゅこんかん
しょうこうぐん
親指、人差し指、中指、薬指の範囲がしびれ、痛みが生じます。同じ動作の繰り返しや、骨折や腫瘤(しゅりゅう/かたまり)により手根管内が圧迫されることから症状に表れます。夜中や朝早くに症状が強くなり目が覚めることが多くなったり、物が握れない、小さな物がつまめないなどといった症状が見られます。中高年の女性に多く、非常に多くの方が悩まれています。
ばね指 腱鞘炎のひとつです。
指を曲げるときの痛み・指の動きが悪くなる・指が曲がった位置で動かなくなるなどの症状が見られます。指を曲げたり伸ばしたりするための腱鞘(腱が通るトンネルのようなもの)が膨らみ、腱の通り道が狭くなり痛みが生じます。
指が伸びない状態で放置していると、関節の拘縮が生じるケースもあります。仕事や運動などで指を多く使う方や、更年期の女性、出産前後の方に多く発症すると言われています。
ドケルバン病 これも腱鞘炎のひとつです。
親指を動かしたときなどに、手首の親指側が痛みます。親指を伸ばす腱は手首で伸筋支帯というトンネル状の中を通っています。この部分で炎症(腱鞘炎)がおこると腱が腫れ、トンネルの壁が厚くなり、腱の滑りが悪くなります。
更年期の女性・出産前後の方・親指をよく使う作業・糖尿病患者に多く発症すると言われています。最近では片手でのスマホ操作、パソコン作業が原因での発症も見受けられます。また、楽器演奏等でも手首を痛めることがあります。
橈骨遠位端骨折
とうこつ
えんいたんこっせつ
手のひらをついて転んだときに、前腕の2本の骨のうちの橈骨が手首のところで折れる骨折のことを言います。骨粗鬆症がある場合は、ちょっとした転倒でも生じることがあります。高齢者の場合、玄関や道路でつまずいたときに多い骨折の1つです。
突き指 球技や物で指を突いて、大きな力が加わり起こるケガの総称です。ボールを使用するスポーツで最も多い怪我です。
指の腫れ、痛み、違和感など様々な症状があります。安静にすれば治ると考えがちですが、骨折や脱臼、靭帯が切れている可能性もあるため、早期のレントゲン検査を用いての診察が必要です。また、突き指をした直後は基本的に冷やすのが正解です。
肘部管症候群
ちゅうぶかん
しょうこうぐん
肘の内側を通っている尺⾻神経が様々な原因で圧迫されると、それがつながっている⼩指や薬指の⼀部にしびれが⽣じ、動かすのが不⾃由になってきます。
⿇痺が進⾏するにつれて⼿の筋⾁がやせて、⼩指と薬指の変形が⽣じたり、握力の低下が生じます。
その他
母指CM関節症/ヘバーデン結節/マレット変形/指の屈筋腱損傷/強剛母指/爪周囲炎/デュピュイトラン拘縮/ガングリオン/橈骨神経麻痺/正中神経麻痺/尺骨神経麻痺/舟状骨骨折/キーンベック病/野球肘/テニス肘/変形性肘関節症
主な術式
瘢痕拘縮形成手術、骨折観血的手術、骨内異物(挿入物を含む)除去術
偽関節手術、関節鏡下関節鼠摘出術、関節鼠摘出術、関節内骨折観血的手術、骨折経皮的鋼線刺入固定術、関節鏡下手根管開放手術、観血的関節固定術
神経剥離術、腱鞘切開術、神経腫切除術、ガングリオン摘出術、他
レベルアップスクール
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足の専門外来
手の専門外来
リウマチ科
循環器内科
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